梨畑
2013年07月27日
給食コーディネーター at 22:33 | Comments(0) | 畑の風景
① 意外と知られていないのですが、塩尻は沢山の梨を出荷しているんですよ。
今年 4月、いつもより暖かい春を迎えた塩尻で、ちょうど梨の花が満開になろうとしていた22日・23日の、雪・霜・低温などにより、果樹全般の花が凍みてしまいました。畑の場所・環境・品種それそれ違うため、私は何がどうなのかよく把握できないまま、夏を迎えています。説明だけでは、なかなか理解できない私を生産者さんが、梨畑に誘ってくださいました。
「ここだけ、なぜか(果実が)ついてるんだよね。でも中は駄目なのよ」といって見せていただいた枝には、確かに梨の小さな果実がたわわについています。
おもむろに、パチンパチンとハサミを入れ、せっかく実になった梨を落とし始めてびっくり!!①の写真は剪定前の枝ぶりです。②の写真は積果後です。
手のひらを広げて、親指と小指の間くらいの感覚まで果実を落として、ひとつの果実に栄養を集中させて、粒を大きくするのだそうです。ちょっと前にお手入れした枝の果実も見せていただきましたが、やっぱり違いが出てきます。明らかに、沢山果実がついているところより大きい。
落とす果実は上向きに枝についている・形が悪い・さび・レモン球などなど。しかし、今年はそんな果実も大切にあつかわなければならないところもあり、生産者さんのご苦労がうかがえます。
この環境で育った梨は、根性が入ってます。今年の梨を食べれば、勝負運が負け梨=負け無しですよ。
この写真、左がさび。右がレモン球。中央はお知りのところにえくぼやヒダがついてしまいました。
今年 4月、いつもより暖かい春を迎えた塩尻で、ちょうど梨の花が満開になろうとしていた22日・23日の、雪・霜・低温などにより、果樹全般の花が凍みてしまいました。畑の場所・環境・品種それそれ違うため、私は何がどうなのかよく把握できないまま、夏を迎えています。説明だけでは、なかなか理解できない私を生産者さんが、梨畑に誘ってくださいました。
「ここだけ、なぜか(果実が)ついてるんだよね。でも中は駄目なのよ」といって見せていただいた枝には、確かに梨の小さな果実がたわわについています。
おもむろに、パチンパチンとハサミを入れ、せっかく実になった梨を落とし始めてびっくり!!①の写真は剪定前の枝ぶりです。②の写真は積果後です。
手のひらを広げて、親指と小指の間くらいの感覚まで果実を落として、ひとつの果実に栄養を集中させて、粒を大きくするのだそうです。ちょっと前にお手入れした枝の果実も見せていただきましたが、やっぱり違いが出てきます。明らかに、沢山果実がついているところより大きい。
落とす果実は上向きに枝についている・形が悪い・さび・レモン球などなど。しかし、今年はそんな果実も大切にあつかわなければならないところもあり、生産者さんのご苦労がうかがえます。
この環境で育った梨は、根性が入ってます。今年の梨を食べれば、勝負運が負け梨=負け無しですよ。
この写真、左がさび。右がレモン球。中央はお知りのところにえくぼやヒダがついてしまいました。
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